きた北海道の魅力 Charm of Northern Hokkaido

HISTORY

太古の時代から
海峡で隔てられてきた。
アイヌの人々が
自然とともに生きてきた。
明治時代になって
多くの人々が移住してきた。
北の大地には
独自の歴史がある。
きた北海道を旅しながら、
その一端に触れてみたい。

北海道博物館

北海道の自然・歴史・文化を楽しく学ぶ

北海道の自然・歴史・文化をトータルに紹介する北海道立の総合博物館。「北東アジアの中の北海道」と「自然と人との関わり」をコンセプトに、5つのテーマに分けて北海道の概要について総合展示しています。各テーマは回廊で結ばれて自由に観覧できるほか、模型・ジオラマ・映像装置などを活用しているため、年齢や国籍を問わずに楽しめます。展示には多言語解説ボードが用意され、6カ国語に対応した音声ガイドも貸し出しています。

旧花田家番屋

ニシン漁で賑わった昔にタイムスリップ

明治から昭和にかけてニシン漁で賑わった北海道の日本海沿岸には、網元たちが造った住居兼漁業施設の「ニシン番屋」が残っていますが、国の重要文化財に指定されているのは小平町の「旧花田家番屋」だけ。北海道に現存する民家の中では最大規模で、当時の雇い人が200人を超えたと言われています。旧花田家番屋を訪れると、かつての繁栄ぶりを実感するとともに、それほど栄えていたものが衰退するというはかなさも感じられます。

月形樺戸博物館

北海道開拓を担った囚人の歴史を知る

明治新政府の発足後、内乱で逮捕した政治犯や重罪犯の収容を目的として、1881年に設置されたのが「樺戸集治監」です。ここに収容された囚人たちは、北海道の厳しい自然環境の中、開拓や主要道路の開削などを担いました。過酷な労働によって北海道開発の基礎を築いた彼らの生活や施設の様子などを豊富な資料で展示する「月形樺戸博物館」を訪れると、北海道開拓の歴史の中に埋もれている「もう一つの開拓史」を知ることができます。

三笠市立博物館

貴重な本物の化石に触れてみよう

三笠市立博物館は「化石の博物館」ともいわれ、北海道から発見されたアンモナイトを中心に、約1,000点のさまざまな化石を展示しています。中には、1977年に国の天然記念物に指定された「エゾミカサリュウ化石」などの貴重なものも。展示されている化石のうち、多くのものは自由に触れられます。本物のアンモナイトの化石に触れて、太古のロマンを感じてみてはいかがでしょうか。また、三脚や自撮り棒を使わない限り、写真撮影も自由です。

オホーツクミュージアムえさし

オホーツクの自然と歴史を学ぼう

太古からのオホーツクの自然と歴史を学べる郷土資料館。7mを超える国内最大級の「シャチ全身骨格標本」や、歌登地区で発掘された絶滅哺乳類「デスモスチルス」をはじめ、枝幸地方の生き物たちを多彩な標本で紹介しています。また、3世紀から13世紀まで栄えた「オホーツク文化」について、国の重要文化財204点を中心に知ることができます。博物館ナビシステムを導入し、タブレットによる5か国語対応の館内案内も実施しています。