きた北海道の魅力 Charm of Northern Hokkaido

WINE, SAKE

その土地を知るためには
その土地の酒を飲むが良い。
清らかな水と空気に
磨き抜かれた日本酒や、
豊饒の大地に育まれた
香しきワインがある。
口に含むたびに、
きた北海道の物語を
語りかけてくれるだろう。

男山酒造

江戸の酒造りを今に伝える銘酒

日本酒造りに適した厳しい寒さのもと、大雪山系の伏流水で仕込まれる「男山」は、北海道を代表する日本酒です。今から約340年前に誕生し、江戸時代に名酒として人気を博した「男山」の正統を、旭川の地で伝承しています。海外の酒類コンクールにおいて数々の受賞歴を誇り、現在は20ヶ国以上に輸出されています。酒造りの歴史と文化を伝える「男山酒造り資料舘」には、江戸時代の貴重な資料、文献、酒器などが展示されています。

国稀酒造

地元に愛され続ける最北の酒蔵

増毛町にある「国稀酒造」は、明治から続く日本最北の酒蔵。昔ながらの手法を守り、味にこだわり続ける地酒として道産子に愛され続けています。北海道産の酒米を積極的に使い、暑寒別岳からの豊かな伏流水で仕込む辛口の日本酒は、飲み飽きないすっきりとした味わい。甘エビやウニ、ミズダコなど、増毛町で獲れる海の幸との相性は抜群です。蔵の内部は見学が可能で、国稀酒造の法被を着て写真撮影をすることもできます。

TAKIZAWA WINERY

天然酵母で発酵させる自然派ワイン

三笠市にある小さなワイナリー「TAKIZAWA WINERY」のモットーは、生命力を感じるワイン造り。農薬も殺虫剤もできるだけ使用しないブドウ栽培とともに取り組んでいるのが、ブドウそのものが本来持っている自然の酵母を使って発酵させるワイン醸造です。北海道の大地の個性をそのまま伝えるシャープな酸味と薫り高い味わいはワイン愛好家の注目の的。ワイナリーの2Fにある見晴らしのいいショップでは、各種ワインのテイスティングも可能です。

鶴沼ワイナリー

ヨーロッパのような風景の中で

湿気が少なくさわやかな気候の北海道。その中でも、ドイツのライン地方にとてもよく似た風土と言われているのは、鶴沼ワイナリーがある浦臼町です。町の南向きの丘陵地にあるこのワイナリー最大の特徴は、日本で一番大きなブドウ畑。447haもの広大な畑で、寒冷地に適した北ヨーロッパ系の品種を中心に、ヨーロッパと同じ「垣根式」を採用したブドウ栽培が行われています。ここで作られる北海道産ワインは、ワインコンクールで金賞を受賞しています。